クラスTシャツに写真をプリントすると、権利侵害になる場合があるので要注意です。写真をプリントしたクラスTシャツを見るのはよくあることですが、無制限に認められていることではないことを知っておかなければいけません。インターネットで見つけた写真が気に入ってクラスTシャツにプリントすると、その写真を撮った人の権利を害することになります。権利を持っている人に許可をとって利用すれば問題ありませんが、無許可での使用は権利侵害です。
高校で利用するクラスTシャツにプリントするくらいなら文句を言われることは無いかもしれませんが、それを根拠に権利侵害をするのは揉められた行為ではないです。高校生にもなれば、そういった権利意識も身につけなければいけない年齢なので、安易に考えない方が良いです。誰かの写真ではなく、自分で撮った写真なら問題がないかと言えば、そうとは言い切れません。写真には、撮った人の権利だけでなく写っている側の権利もあります。
人が写っている場合は、その人の承諾も得なければいけません。街で見かけた有名人を撮った写真なら、その有名人に許可を得る必要があるということです。自分で撮った写真なら問題ないと考えがちですが、写っている側の権利に関しても配慮する必要があることを忘れないようにしなければいけません。写真の所有者と写っている人や物の権利を害さないということが、写真をクラスTシャツにプリントして利用することの条件になります。