クラスTシャツは、全ての人が同じTシャツを着ることで魅力が発揮されるという面もありますが、完全に同じでは面白みに欠けると考える人もいるでしょう。そんな人に良い方法があります。全体としては同じものでも、一枚一枚にちゃんと違いが存在するクラスTシャツをつくる方法です。しかも、それを実現するのに何も苦労をすることはありません。
具体的に言うと、番号を利用して違いをつくる方法になります。全体としては同じデザインのものを作って、背中に大きく違う数字をプリントすれば、同じものが二枚ないクラスTシャツになります。その一方で全体のデザインは統一されているので、クラスTシャツだという印象を維持することはできます。数字に何らかの意味を持たせるのも良いですし、単に好きなものを選ぶという方法でも問題はないでしょう。
好きなものを選ぶなら、重なった場合は抽選することで重複を避けることができます。背番号を導入することで、一枚ずつ違いをつくることにこだわるのであれば、同じ番号が二つあるのは避けるべきです。しかし、同じ番号のものを敢えて複数つくる方法も一つの選択になります。使用するイベントにもよりますが、担当別に少数のグループに分かれて参加するのであれば、グループ単位で数字を分けるのも面白い方法です。
いずれにしても、クラスに一つの大きな一団としての意味を与えながら、それぞれの個人や少数グループの存在にもスポットを当てられるクラスTシャツになります。